自分的・扇情的な情報に流されないために気をつけたい特徴
1. 主語の大きい情報
例 男は…女は…エンジニアとして…政治家として… どんな立場にもそれぞれの事情がある。
2.強く断定されている
多くのことは曖昧で実際に対照実験を行うのはよほど気をつけていても難しい。とくに、人生や成功体験など、その話に再現性のないものがほとんどで、本人は思い込んでいること以外に影響している事柄が多い可能性が高い。
3. 特定の発言・失言
誰かの発言を記事にする、もしくは根拠とするとき、読者の理解を促すために記者は文言を短く切り取って引用する。その際、全体の意図を考慮せずに、一部だけ切り取ることで発言の意図とは異なり、記者の意図に説得力を持たせる、間違った注目を向けるといった使われ方をしている可能性がある。
基本的に誰かの発言が取り上げられたときは可能なかぎり全文を見る癖をつける。安易に判断しない。
当たり前のことなんですけどね。
気がついたときに自分のメモとして追記していきたいと思います。
DCモータのパラメータモニタリングと故障検知
はじめに
この記事は制御工学 Advent Calendar 2018 - Qiita の21日目の記事です。
制御工学の知識はおおよそ追従性能の改善や外乱推定など、制御性能の改善に注目されがちですが、今回はその知識をパラメータモニタリングや故障検知へ使う方法をこちらのテキストを参考にしながら学びたいと思います。厳密に言えば制御工学ではないかもしれませんが、部分的に使っているので許してください笑
- 作者: Rolf Isermann
- 出版社/メーカー: Springer Vieweg
- 発売日: 2017/05/04
- メディア: Kindle版
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ふみきり的ポスターやパワーポイントを作るときに影響を受けたサイト
皆さんはポスターやパワーポイントを作るとき、どうやったら見やすいか、どうしたらわかりやすいと思ってもらえるかをどうやって考えていますか?
今回は私が過去に参考にし、発表資料を作る上で、大きな影響を与えられたサイトを紹介しようと思います。
続きを読むハードウェアに関わるエンジニアに必要な本 「ハードウェアハッカー~あたらしいモノをつくる破壊と創造の冒険」を読んで
ツイッターでおもしろそうな本が流れてきたので、Kindleで買って読んでみました。
- 作者: アンドリュー“バニー"ファン,山形浩生,高須正和
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2018/10/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この記事はこの本の感想となります。
本の概要
この本の中で「ハードウェア」とはコンピュータ全般というか、そういったテクノロジーを扱う製品を意味しています。
ハードウェアのアイデアを出し、試作機を作り、テストを考え、実際に量産し、テストを実行して歩留まりを上げる方法など、開発から生産、保守までについていくつかの身近な例を挙げ、解説した本になります。
その例としては、USBメモリ、スマートフォン、ジッパー、その他製品など、身近な製品が中国でこんなふうに作られているのか!とびっくりする内容がてんこ盛りです。
非線形外乱オブザーバのMatlabサンプルプログラム
外乱オブザーバについて
以前、シンプルな伝達関数で表記した線形外乱オブザーバについてサンプルプログラムを紹介しました。
外乱オブザーバに関しては下記記事を読んでください。
fumikirinobouken.hatenablog.com
今回は非線形外乱オブザーバについての理論とサンプルプログラムを紹介したいと思います。
線形外乱オブザーバは割とお手頃に使えるけど、非線形外乱オブザーバなんてそんな使わんだろ…とか自分で研究に使ってて思ったりします。
理論も複雑だろうと思いきや、やってみると普段の方程式とそんなに変わらない感じでした。