ふみきりのぼうけん

電子工作、プログラミング、旅行、書籍紹介などの雑多なブログです。

ゆるキャン△はいいぞ

それは「アニメ」と「リアル」を超えた

その先にある場所…


はいこんにちは。

ゆるキャン△いいですよね。アニメが終わった今も自分の中でキャラクターがうにょうにょ動いている感覚があります。
原作買いたいんですけどね。バタバタしてて買えてなかったんですよね。それでバンコクきちゃったし。

しかし…!見つけたのですよ…!そのバンコクアニメイトで…!!!

バン!!!


買っちった…
うおおおおおお…しまりんとなでしこがおる…!
泣きそうだ…君たちがいてくれれば俺はなんでもできるぞ!
二期とか映画とか決まったし!!
これで勝つる!!!
うおおおおおおおお!!!!!


………

こほん、失礼、んで、この本は公式のガイドブックです。
各話ごとの解説やイラストなどなど、盛りだくさんの内容で、見ているだけでアニメを思い返すことができてとても楽しいですね。
それに、イラスト以上に設定や細かい道具や書き込みの説明、原作者、監督、キャラデザの方々の解説、アニメのキャラの声優さんのインタビューが詳細に載っていて、とても読み応えがあります。

その量なんと32ページ分。

たくさんのスタッフの方の思いや尽力があって出来上がったアニメなんだなあということが感じられます。
これだけ量があると読むのも大変ですけどね。

このインタビューの中で特に印象に残ってるのは東山奈央さんのこの言葉。

”実はリンちゃんは、周りの人が「リンちゃんピッタリだね」と言ってくれるほどには、自分の中では呼吸をするように当たり前にできたキャラクターではないんです。”

(TVアニメゆるキャン△公式ガイドブックP54から引用)


自分的にはかなり意外でしたね。私も東山さんぴったりじゃんって思ってましたから。
他の声優さんも総じて、自分の担当したキャラクターが深くて、いろいろなところに気遣いができて、声による距離のとり方が難しい、とのコメントが多かった(気がします)。


ゆるキャン△の魅力として、その人間同士の距離感ってあると思うんです。
名前の呼び方とか、いつも一緒にいたい、たまにでいい、いろんな考え方が、単色じゃなく、複雑に人間らしく混ざってキャラクターとして出来上がってる感じ。

まあ頭空っぽにして 

んあああああかわええええ~

って見ることができるアニメも好きなんですけどね。

それに驚いたのがスタッフの方々がロケハンにめちゃくちゃ行ってるところ。これに関してはネットのインタビューでも書いてありましたが、舞台にしたキャンプ場を始めとしてほぼすべての場所に実際に足を運んで同じ行動をしたらしいですね。
インタビュー内での話ですが、原作ありのアニメは半年ほどで立ち上げるらしいんですが、このゆるキャン△に関しては2年位の準備期間を経て実現したアニメだそう。そりゃ細かいし素人の私から見ても完成度が高いと感じるわけだ。

いろいろ騒動はありましたが、けものフレンズたつき監督を始めとしたスタッフの方が数年かけて丁寧に作り上げた作品であり、だからことのヒットがあったと思うんですよ。

そういうのってちゃんと伝わるんですね。きっと。



私もしまりんが大好きで、一人でいるのが好きだけど、独りじゃない。だってしまりん初対面の人ときちんと話せるし、礼儀正しいし。
こう、創作系でよくある性格破綻してて独りで、作品の中で成長するって展開もありだとは思うけど、ゆるキャン△は、しまりんはそうじゃない。

一人の時間を大切にした上で、気が向いたら他の人といる。

そういうスタンスっていいな~って思うし、すごく個人的にシンパシーを感じる。
私もそういう時間の使い方とバランスのとり方が上手にできるようになりたいですね。

そんなわけで、ゆるキャン△はいいぞ、でした。


そんなノリでいたらこんな情報が飛び込んできてしまった
cho-animedia.jp
うおおおおおおおおおおおおお!!!
買おうか買うまいか悩んで気がついたら売り切れちゃってたやつや!!!

ええ。ポチりましたよ。ホットサンドメーカー

しまりんのマフラーと一緒に。

www.animate-onlineshop.jp
去年お気に入りのマフラーなくして凹んでたのでちょうどいいかな。うん。